学芸員への道

学芸員への道

何気なくテレビをつけていたら、ロンドンの大英博物館を紹介する番組が始まりました。

NHKスペシャル『知られざる大英博物館』。

普段は目にすることができない未公開収蔵品と、そこで行われている調査研究に迫ったドキュメンタリー番組です。

ナビゲーターは、俳優の堺雅人さん。

大学時代、私は学芸員の資格を取るために、夏休みを利用して歴史博物館へ実習に行ったことがあります。

今となってはなぜ、学芸員の資格を取ろうなんて思ったのかわかりません。

おそらく「キュレーター」という言葉に意味もなく憧れただけのような気もします。

もちろん、博物館や美術館という場所は個人的に好きで、よく行っていたのですが……。

さて、私がお世話になった博物館。

「来年からは新しい場所に移転する予定」だとかで、取り壊し寸前のものすごーく古い建物でした。

扱っている所蔵品も、私が大学で専攻していた分野とはかなりズレていました。

すすけた掛け軸や古ぼけた硯箱を見ながら、

「これって骨董品として売ったらいくらくらいするんだろう?」

なんて罰当たりなことばかり考えていました。

……高校時代、世界史も日本史も苦手で地理を選択していたような私が行っていいところではなかったのです。

取り壊し寸前の古い博物館には、学芸員さんが二人。

お二人とも「キュレーター」という洒落た横文字の肩書はおよそ似合わない方でした。

あえて言うなら「文化人類学者」「日本史研究者」あるいは「歴史オタク」……。

ボロボロの緞帳を持って来ては、

「ダニがついてると思うから、もし噛まれたら言って」

怪しげな茶道具を持って来ては、

「ホコリがすごいから、鼻炎の人はマスクして」

もともと学芸員というのは人気の高い職種です。

なりたいからといってすぐに学芸員になれるわけではありません。

しかし、それ以前に、私には学芸員という職業がまったく向いていないことをまざまざと思い知らされた実習の一週間でした。

話はかなりそれましたが、大英博物館には過去に2回、行ったことがあります。

2回とも、丸二日間かけて館内を巡りましたが、それでもすべてのブースを制覇したわけではありません。

それほど膨大な所蔵品数を誇る博物館なのです。

ロゼッタ・ストーンの解説を聞き流しながら、「あぁやっぱり学芸員って大変なんだ」とぼんやり思った次第なのでした。

スパーダ/ステップワゴンスパーダ

貯金に向くのはざっくり性格

アメーバニュースに面白い記事がありました。

貯金に向く人の性格の話題です。

20代の前半でそこそこお給料を頂いていた私は、給料の1/3くらいを貯金に回していました。

特に目的もなく、増えていくのだけが楽しみだったのです。

残ったお金で洋服を買ったり、趣味であるダイビングにつぎ込んでいました。

でも、この方法って本当は良くないみたいですね。

貯金に向くのは、てっきり細かい性格の人かと思っていました。

出来るだけ使わずに貯めておくのが良い貯金方法だと思っていました。

しかし、ファイナンシャルアカデミー代表の泉正人さんによると、“お金は使わないと増えない”のだそうです。

どういうこと?

そう思いますよね?

“金は天下の回りもの”ではありませんが、それと同等のことが起きるのです。

ただ単に物を購入すればいいという訳ではありません。

貯金もボーッとしていればいいという訳ではありません。

給料が入った時点でざっくり貯金をしてしまい、余ったお金で何に使ってもいいと考えられる人が一番貯金に向くみたいです。

その中で、投資をするいう考えも加えます。

これは株や投資信託のような投資ではなく、自分に対する投資です。

自分にお金をかけることで、いずれはそれが何倍にもなって返ってくる。

そうすることでいずれはお金が増えると考えるのです。

だから、無駄にならない自己投資は必要みたいですね。

それから、物の価値を見極めることも大切だそうです。

物の価格というものは、宣伝費や人件費が含まれているので、それ全体の価値ではないそうです。

だから、今欲しいと思っているものが、一体どれくらいの値段で売れるものなのかを見極める目を持つことが大切なんですって。

そんなこと、今まで考えたこともありませんでした。

そう考えると、高い買い物をする時に無駄遣いをせずに済みそうですね。

また、ついつい細かい物に対して支出を減らしてしまいがちですが、毎月支払う固定費をどれだけ抑えることが出来るかを見直すのも非常に意味があるんだそうです。

食材を購入しに行って、10円くらいの値段の違いで購入するかしないかを考えるよりも、ずっと有効なところですよね?

まずは貯金をするのは何の為かを考え、ざっくりやっていきたいと思いました。

そして、細かい事は気にせず、減らせるべきものを減らしていこうと思いました。

考えすぎると上手くいかないものですものですけどね(笑)。