回れ!流しそうめん

回れ!流しそうめん

「『そうめん太郎』買ったからおいでよ」

とのお誘いを受けて、友人宅におじゃましました。

「そうめん太郎」って何なんだ?と一瞬思いましたが……。

家庭で手軽にできる流しそうめん機なのですね。

いえ、「流す」のではなく、「回す」と言ったほうが正しいかも知れません。

真ん中に薬味を入れるお皿がついていて、その周りをそうめんが水流にのってぐーるぐーると回る仕組みなのです。

話にはよく聞きますが、実際にやってみたのは初めて。

でも、これ、想像していたよりもずっと楽しいのです。

「まわるーまーわるーよ、世界はまわるー♪」(by中島みゆき)

「まわれまーわれメリーゴーランド♪」(by久保田利伸)

「まわってまわってまわってまわーるー」(by円広志)

どこからともなく、BGMまで口をついて出てきます。

何なのでしょう。とても単純なシステムではあるのですが、エンドレスで回るそうめんを眺めていると妙にハイな気分になってしまうのです。

普段はそうめんの薬味というと、せいぜいシソかネギ。

しかし今回は、シーチキンや肉味噌やナメコなど、台所になんとなく残っていたものを片っ端からブチ込んでみました。

その結果、意外にもそうめんにはどんな具も合うということが判明。

あっちこっちから箸が伸びてきて、あっというまにそうめんがなくなり……。

サーブするのが大変なくらい大量のそうめんを消費してしまいました。

食後。

こんなに楽しいのに、夏場にしか活躍しないなんてもったいないよね、という話になりました。

確かに見た目にも涼しい流しそうめんではありますが、モノによっては冬場にもイケるんじゃないかと、皆で知恵を絞ってみました。

「流しラーメンなんてどう?」

「うーん、油が詰まりそうだなぁ……」

「流しおでんは?」

「こんにゃくとかタマゴとか、重いものが沈みそう……」

「韓国風流ししゃぶしゃぶは?」

「…………」

……やっぱりそうめん以外の食べ物を流すのは無理がありそうです。

夏場にしか活躍しないわりには収納に場所を取りますし、我が家でも購入しようという気にはなれないのですが……。

冬の鍋のように「皆で卓を囲む」食べ物が夏にはあまりないけれど、この「そうめん太郎」なら食卓のコミュニケーションになりそうですね。

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ナンセンスすぎる質問

以前、電車内の中吊り広告を読んでいて「は?その質問ってナンセンスじゃない?」と思ったものがあります。

6月19日に6才未満で初めて脳死判定を受けた男児の両親が、臓器移植に同意したことに関する質問です。

「わが子の体を提供できますか?」

なぜ、そんな馬鹿な質問が出来るのでしょうか?

だってね、この男児の親はいいことをしたんですよ?

まだ心臓が動いている状態で、脳死と判定されて。

あまり時間のない中で臓器提供をするかしないかを決めなければならなかった訳です。

もしかしたら、生きる望みがあるかもしれないという気持ちの中で。

可愛い子供なのだから、気持ちとしてはどんな親でも提供なんかしたくないでしょう。

このご両親だって子供の体を切り刻むなんてしたくなかったはずです。

断腸の思いで決断したというのに、なぜこんなことが聞けるのでしょうか?

ここはそうっとしておくべきなのではないですか?

どんな質問をしたって、今その状況に立たされている人にしか判断できないことです。

「自分の子供が同じ状況になったとしたら」と仮定したって、それは結局他人事なんです。

私だって、今の自分の臓器をどうしたいかと言われたら、脳死でもそのまま死に至らしめてほしいと思います。

でも、それはあくまでも現時点の気持ちです。

保険証の裏にはそれを示してあります。

人の命のことに関しては、仮定などなんの意味も持ちません。

この質問をした雑誌が週刊誌なので、おバカな質問をしていてもおかしくはないのですが…。

あまりにもナンセンスすぎると思ってしまいました。

法律として6才未満の子供からの臓器提供が可能という決定がなされたのだから、受け入れられる両親はいていいと思います。

これは、年齢に関係ないと思います。

子供が30代になっても40代になっていたとしても、(親の気持ちとしては)脳死と判定されて臓器提供をすることに関しては快く思わない人だっているでしょう?

小さい子供だからとか大人だからとか、あまり関係ないはずです。

そうなると上記の質問はなんの意味もないものになりますよね?

いくつになっても親からした子供は子供です。

どういう価値観でこのような記事を書こうと思ったのかが分かりません。

メディアに殺されるという言葉が流行ったことがありましたが、これはハッキリ言って言葉の暴力ですよ。